こんにちは。原口です。
民間学童きりんアフタースクールでは、子どもたちが自ら考え・選択・決定できるよう、遊びの場や学びの場を日々試行錯誤しています!
11月より、2024年度の新1年生を対象とした、きりんアフタースクールの体験会を行っています。
体験会では子どもたちが司会進行をしたり、学習体験での丸付けをしたりと大活躍してくれました。
今日は、体験会での子どもたちの様子と体験会に参加した保護者の方からの声で再発見した、きりんアフタースクールの良さをお伝えしようと思います。
ドキドキの司会進行
新1年生に向けて、始まりのあいさつや学習体験の説明などなど子どもたちが司会をして体験会を進めてくれました。
新1年生とその保護者の方の前でのお話や自己紹介はドキドキする経験だったのではと思います。
「司会をしたい!」と名乗り出て、一生懸命原稿を読む練習をして本番に臨んでくれた子どもたちがとても頼もしく、他のスタッフからは「○○ちゃんが積極的に人前で話しをするなんて成長を感じたなぁ」との声もありました☺
学習体験の様子
体験会には学習体験もあります。
新1年生が解いたプリントに丸付けをする子どもたち。
1年生のAちゃんが解き終わっているプリントに何か書いているようだったので、覗き込んでみると、、、
Aちゃんは、新1年生の子がなかなか書けないひらがながあることに気づいて、横にお手本のひらがなを書いていたのです。
「どうやったら分かってくれるのかな?」と考えて行動をしたAちゃんの様子を垣間見ることができ、とても心が温かくなりました。その後、「丁寧に教えてくれてありがとう。とっても助かったよ~!」と伝えたときのAちゃんの満ち足りた顔がとても印象的でした。
いたるところに子どもがいる!?
室内できりんアフタースクールの子どもたちと新1年生が自由遊びを体験している際に、保護者の方から「今日きりんアフタースクールに登校しているのは、ここで遊んでいる子どもたちで全部ですか?」と質問をいただきました。
私から「もう1つの部屋で遊んでいる子もいれば、外で遊んでいる子もいますよ。学習室で学習している子もいますね。」と伝えると、同時に様々な場所で遊びや学びが行われていることに驚いておられる様子でした。
きりんアフタースクールでは当たり前に感じている「子どもたちが自己選択・自己決定をして、自分で居場所や過ごし方を決める」ことが実は当たり前ではないのだと気付かせていただきました。
子どもたちが自己選択できる環境づくりを大切にしていきたいと改めて感じました。
最後に
子どもたちと一緒に作りあげた体験会。
人前でお話ししたり、学習を教えたりと普段見ることができない子どもたちの様子を見ることができました。
新1年生の皆さんも、年の近いお姉さんやお兄さんがいてくれたからこそ、リラックスして楽しんで過ごすことができていたように思います。
新1年生から「次ここに来れるのいつ?」と聞かれ、「来年の4月くらいかな~」と伝えたときに、その場に崩れ落ちた様子を見て、本当に楽しい時間を過ごしてくれたのだなと、嬉しく感じました!
少し気が早いですが、新1年生が来るのが今から待ち遠しいです☺
ここまでご覧いただき、ありがとうございました!
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