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森本直樹

森本の雑記 #3 ~私の生い立ち~

こんにちは、森本です。


福岡から「教育をおもしろくする」というスローガンのもと、民間学童きりんアフタースクールを運営しています。


放課後の子どもたちの時間をいかに有意義にできるか、探究的な学びを届けられるか、みんなで頑張っています。


きりんアフタースクールのブログには、大きく3つの目的があると思っています。


1つ目は、私たちが考えているビジョンやスクール運営の方針を知っていただくこと。

2つ目は、きりんアフタースクールの子どもたちの様子・日常の様子を知っていただくこと。


ほとんどはこの2つです。


もう1つだけあるのが、スタッフの人となりを知ってもらうことです。ニーズがあるのかはまったく分かりませんが、どんなことを考えている人なのかを知ってもらうのも大事にしたいなと思ったりもしています。


今日はその回です。


先にお伝えしておきますが、最後まで読んでいただいてもあんまり役に立つことは書いてありません。私自身の生い立ちについて幼少期を振り返って書いてみます。


お付き合いいただける方はぜひ読み進めてみてください。



田舎の家の長男として生まれ育ちました


私は鳥取県の田舎で幼少期から18歳まで育ちました。


実家は兼業農家をやっているような感じで、小さい頃はよく畑で遊んだり、田植えや稲刈りに付いて行って遊んだりしていました。


畑やたんぼには虫がたくさんいて楽しかったし、田んぼの近くには必ず川があるので、魚とりをして遊ぶのが大好きでした。


今でも川を見つけると、魚がいないか必ず確認してしまいます。多分、幼少期の頃に身についた癖なんだと思います。


両親は共働きだったので、幼稚園の送り迎えはよくおばあちゃんが自転車に乗せて連れて行ってくれていました。おばあちゃんっ子でしたね。


よく本を読んでもらったりしていましたし、ジグソーパズルやレゴをして遊んでいた記憶があります。自分が作ったレゴはコレクションして、絶対に壊されないようなところに置いて大事にしていました。


今でも好きなものは無性に集めたくなったり、道具とかにこだわりだしたりしてしまうところがあるのですが、小さい頃とあまり本質は変わっていないのかもしれません。



野球が生活の中心だった小学生時代


小学生になると、近所のお兄ちゃんたちに混ざって近くの公園で野球をするようになりました。普通に公園で野球ができたので、今思うといい時代でした。


ずっと野球をして遊んでいたので、4年生からは地域の野球チームに入って毎週末がっつり野球をしていました。

運動神経は悪いほうではなかったのですが、そんなに何かに秀でているわけでもなかったので、レギュラーになりたいと思って、けっこうがんばって練習していました。


自宅の庭で、夜な夜な父親に紙で作ったボールをトスしてもらって、ネットに打ち返すようなことをよくやっていたのを思いだしました。


アフタースクールの子たちが、紙でボールを作って野球をしているのを見ると無性に懐かしくなるのは、自分の幼少期と重ねているからかもしれません。


所属していたチームがそこそこ強いチームだったので、優勝する経験も何度かできたりして楽しかったです。


野球を通じて大人の人に対しての作法だったり、先輩後輩の上下関係を学んだように思います。

あとは、ちゃんと練習すればレギュラーになれたので、月並みですがコツコツ頑張ることは大事だったなと思っています。



勉強の仕方を初めて学んだ中学時代


地元の公立の中学に進学しても野球は続けていました。


そんな中、中学生になると学校のテストで順位が出るようになりました。たいして勉強もしていなかったので、しばらく泣かず飛ばずな感じでした。


しかし、中1の後半の頃だったと思うのですが、どうしても欲しいものがあったので、おばあちゃんに「次のテストで学年10番以内に入ったら買ってくれる」ように交渉しました。この頃もおばあちゃんっ子です。


まったく自信などなかったのですが、とりあえずどうすれば10番以内に入れるかを徹底的に考えました。

やったこととしては、まず10番以内に入るにはどれくらいの点数がいるのかを先生に聞き、テスト1週間前くらいからテストまでの勉強の計画を立て、自分が理解できていないところを把握し、そこだけを重点的に勉強するようにしました。


ひたすらやるのみです。


結果的に10番以内に見事入り、欲しかったものを見事ゲットできました。


自分が初めて勉強に対して本気で向き合った体験です。今思うと自分で自分の前にニンジンをぶら下げるという、まったくスマートじゃないやり方でしたね、、、


勉強の内容そのもので面白いと思ったことは多くありませんでしたが、ゲームをクリアしていく感覚に近いものがあったのを覚えています。


誰かに課せられた目標ではなかったので、ものすごく主体的でした。私の場合は中学生になってようやくでしたが、どの子も必ず「よしやるぞ」と思う瞬間がいつか必ず来ると思っています。


そのときに出せる馬力をどれだけ蓄えておけるかが大事なのかなと思います。





ちょっと長くなってきたので、今回はこのあたりで終わります。続きはまた気が向いたときに書いてみようと思います。


書いてみて思いましたが、今の自分をつくっているのは子どもの頃の体験からつながっているものが多いですし、子どもたちに大事してほしい考え方も置かれていた生育環境に依るところが大きい気がします。


自分はどんな子育てをされてきたか、子どもの頃にどんなことに夢中になっていたかを振り返ってみると今の子育てに活きることがあるかもしれないなぁと思います。おススメです。



拙い内容でしたが最後まで読んでいただきありがとうございました!

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