こんにちは。原口です。
民間学童きりんアフタースクールでは、子どもたちが自ら考え・選択・決定できるよう、
遊びの場や学びの場を日々試行錯誤しています!
現在、新年度に向けて新1年生を対象に説明会予約を行っております。
1年生がきりんアフタースクールに登校するようになって7か月経ちました。
夏休みを終え、また一段と落ち着いた1年生を見ていると、改めて1人ひとりの様々な成長を感じます。
「遊びを見つけることができるようになった子」
「自分の意見を出せるようになった子」
「お友達と一緒に遊ぶことが上手になった子」
など、子どもたちは挙げればキリがないほどの成長を見せてくれます。
今日は1年生のA君の学習の様子を見ていて「成長したな~」と感じた瞬間を皆様にお届けします。
学習に向かうために必要な力
小学1年生は4月から新しい環境に身を置き、毎日「初めて」のことばかりです。
学習面では、集団での教科の学習や宿題が始まります。
そもそも、小学1年生が学習に向き合うことは下に書いてあるような力が必要なため、
簡単なことではありません。
・継続できる集中力
・書き続ける力
・学習への理解
・できる!という自信
そして、小学1年生は学習と成長の初期段階にあり、個人差も大きくあります。
A君の成長
このような背景もあり、A君はきりんアフタースクールに入ってきた当初、
学習タイムへの切り替えや学習の継続が難しい様子でした。
そんなA君が学習へ向かうことができるよう、スタッフはA君のことをよく観察し、
A君が「やるぞ!」と思えるような言葉がけをしながら二人三脚で学習を進めていました。
そうやって進めていると、8月の夏休みが終わりしばらく経ったぐらいから
A君の学習にかかる時間が少なくなっていきました。
10月に入ってからは、自分で学習に集中できなさそうなときはスタッフに「見とってね~!」と
自分がどうしたら学習に集中して取り組めるのかが分かってきた様子でした。
学習のリズムがついてきたところでスタッフが「もう大丈夫かな?自分でここまで進められる?」と
聞きながら、A君が自分で学習を進められる時間が少しずつ伸びていきました。
そして、11月初め。
A君は静かに学習室に入り、プリントを用意し、すぐにプリントを解き始めました。
前述した「集中力」や「できる!という自信」などを1つずつ積み重ねて頑張ってきた結果が
A君の大きな成長に繋がったのだと、とても感慨深かったです。
子どもたちは、1日1日では感じ取れなくても少しずつ成長しているのですね。
最後に
きりんアフタースクールではコンセプトの1つに「学びを創る」を掲げています。
興味のあることや好きなことを、子どもたち自らが主体的に深く学んでいくための姿勢を身につけることで、ありたい自分になるためのスキルや知識を習得できると考えています。
きりんアフタースクールの子どもたちが「学びを創る」ことができるよう、
これからも子どもたちをサポートしていきたいと思います。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました!
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