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執筆者の写真粕谷直洋

点数を取る勉強から解くことが面白い勉強へ ~学力から探究力へ~

こんにちは。粕谷です。


今年も年に一度の生徒募集期間が始まりました。

おかげさまで今年も多くの方に説明会・体験会にお申込みいただいています。これも皆さまのご協力あってのことです。自分たちが目指す「3つを創る」コンセプトをより一層磨いていきたいと思います。


さて、今回は、最近の教育業界の変化について少し書いてみようと思います。

先週は「学びを創る」について森本が書いていましたね。


この内容に書いてあることが、世界中で加速しています。自分で学びたいことを設定し、自分で「こうかな?ああかな?」と考えなら勉強していく。


この習慣が重要で、特にいずれ海外に留学させたい方はより意識されておく方がいいと思います。


どういうことか、少し説明していきますね。



日本の受験のカタチが変わってきている


日本においては基本的に勉強というとテスト点数が取れるため、受験に合格するためといった目的になるケースが多いと思います。


これは構造的に大学受験に問題があることがわかっているため、文科省もがんばって受験改革に臨んでいるわけです。


小学校でいえば、小学6年生の時に受ける、学力調査(特にB問題と言われるもの)も、現代に合わせた内容の問題になっていると思います。


答えは一つではなく自分なりの意見を述べることや、批判的にものごとを捉えるといったことですね。


点数を取る勉強は重要度が下がっている


受験内容が少しずつ変わってきていることはよいことなのですが、とはいえ、問題が変わっても「点数を取ること」を目的となっているケースが相変わらず多いことは大きな課題だと感じています。(もちろんよい点数を取らなくてもよいとは全く思っていません)


なぜなら点数をとることを目的にすると、「解くことの面白さを知る」という勉強本来の意味から離れていくからです。


その結果、最悪のケースですが、正解を求めることに意義を感じてしまうので、答えのない環境に身を置くと、何も考えられなくなってしまうことが起こります。


勉強をすることの意味を改めて考えたい


世界の受験も同様に変わってきています。エッセイや面接で、あなたの勉強したいテーマやユニークさ(人と異なる意見)が重視される内容になってきているようです。


他者とは違う、「唯一無二のあなた」で勝負しなくてはなりません。


「正解はなに?」なんて考えていたら全く相手にされません。

世界の勉強はより「知の探究」がメインになってきています。この流れはより加速していくことでしょう。


前回のブログにあるように10年後の世界は予想がつかないので、自分で切り拓いていくしかありません。


「自分は何を学びたいのか?」「どんなことに興味があるのか?」


こういった問いに日々当たっていくことが求められていると思います。


だからこそ探究しよう!


今日の結論は、学力をつけることは重要であることは言わずもがなですが、さらに求められるのは探究力ですよということです。


自ら課題や問いを見つけ、その課題について調べたり、解決法を考えてみたりという、探究型の学習を日々していく必要があります。どうすればよいかについても過去のブログに書いてありますのでご参考まで。



私たち、きりんアフタースクール、CAN!Pラボは学力を身につけるだけでなく、探究力を身につけることにも重きを置いています。


体験会もまだ募集しております


学力をつけるだけでなく、探究力を身につける、きりんアフタースクール、CAN!Pラボにご興味のある方はぜひ体験会にお申込みください。





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